太陽の塔内部見学をするため、予約をして万博記念公園へ。
正面からの姿が有名ですが、実は中にも入れます。子連れで注意したい予約方法についてもご紹介します。
太陽の塔内部見学をするには予約が安心
太陽の塔は、万博公園正面入り口すぐのところに佇む巨大な塔です。岡本太郎作。外から見た姿は有名ですよね。
では太陽の塔内部を見学すると、何が見られるのでしょうか。
太陽の塔には全部で4つの顔があります。正面に2つ、裏に1つ、そして内部に1つです。正面の顔は現在と未来を表し、裏の顔は過去を表しています。つまり、4つ目の顔を見るためには中に入るしかありません。
中に入るためには、チケット（有料）が必要です。予約なしでも当日券が空いていれば購入できますが、土日祝日など、混雑が予想される日には公式サイトにて事前予約しておくと安心です。私たちが訪れた11月末の日曜日も、当日券の販売は終了していました。
ちなみに、このチケットには万博公園の入場料も含まれているので、当日公園の入り口ではスタッフの方に予約確認画面を見せれば入場できます。（※もし入場料を払ってしまった場合は、太陽の塔内部の受付で払い戻ししてもらえます）。
3歳以下はエレベーター予約が必須
太陽の塔内部は、長い螺旋階段になっています。
てっぺんに登るまでの間、進化の過程を表す造形を楽しむのが醍醐味。可能であれば階段で上るのがおすすめです。ただし、4歳未満の乳幼児はエレベーターの予約が必須です。予約サイトにて入場券の区分があるので、「エレベーター券」を購入しましょう。
これ気を付けなければいけないのは、抱っこひもで階段上るのもNGだということ。
4歳未満の子連れの場合は必ずエレベーターで行くことになります。エレベーター券の予約枠も決まっているので、幼児連れの場合は特に事前予約しておきたいところ。
ちなみに、我が家は子どもが5歳と1歳のときに訪れました。あらかじめ家族4人分エレベーター券を予約しました。とはいえ上の子は歩けるので、せっかくなので上りは夫と娘が歩いて、私と息子がエレベーターを利用。下りは全員でエレベーターを利用しました。5歳児は余裕で上りきれる階段だったし、景色を楽しみながら進めたそうです。
太陽の塔内部見学をしてきた！
初めての太陽の塔内部。普段外から眺めている塔の中ですが、なんだかワクワク。
太陽の塔入り口にある受付でチケットを確認後、脇にあるベビーカー置き場にベビーカーを置きます。トイレすぐ隣にあるのでここで済ませておくとよいです。
そのまま1階の展示へ進みます。太陽の塔内部は1階のみ撮影が可能です。階段を上り始めたところからは撮影禁止なので注意しましょう。
「地底の太陽」と呼ばれる4つ目の顔。
当時のものは行方不明になっていて、こちらは復元されたものだそう。
さらに進むと「生命の樹」があります。
進化の過程に沿った33種の生き物が展示されています。こちらも元々292体あったものが、現在は183体だそう。それでもなかなかの迫力でした。
様々な生き物を見つけながら階段を上る5歳娘。
エレベーターは、1階・M2階・2階という順番に降ろしてもらえます。M2階は階段の踊り場のような場所で上と下を同時に眺められるようになっています。作品1つ1つをじっくり楽しむことはできませんが、雰囲気は味わえました。階段で上ってきた夫＆娘と一旦合流して、また別々に2階へ。
2階は太陽の塔の腕のあたり。ぐるっと歩いてまわれるようになっていて、進化の過程はゴールとなります。腕を内側から覗くことができるのも面白かったです。
太陽の塔内部見学は新鮮で見ごたえあり！
北摂にいるとおなじみの太陽の塔ですが、今まで知らなかった姿を見ることができて、なんだか新鮮でした。
地元の人でも中に入ったことのない人は結構いる気がします。撮影禁止のため中の様子は意外と知られていないのかも。ただ階段があるだけだと思っていたので、想像以上に見ごたえがありました。
訪れたのは秋の紅葉シーズン。公園自体は人が多かったのですが、事前予約で人数が制限されるため、混雑を気にすることなく楽しめるのもよかったです。赤ちゃん連れでもエレベーターを利用すればOKなので、興味のある人はよかったら訪れてみてくださいねー。
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