ストライダーカップ、初めてだけど行ってみたい!!!!ということで、万博記念公園で開催されたレースの見学と体験に行ってきました。
まだそれほど乗りこなせない2歳児も楽しめたので、レポートしたいと思います。
ストライダーカップ2024『たいようのステージ』
大阪万博記念公園にて、ストライダーカップ『たいようのステージ』が開催されました。
ストライダーカップとは、2~6歳による元祖世界最年少レース。2010年に日本で開催されてから、世界中で開催されている公式レースです。
イベントの情報を知ってから、行ってみたい!と思っていたのですが、我が家の2歳児のレベルはというと、両足を交互に付けて早歩きくらいのスピードで進めるといった具合。これではレースに参加するのはまだ難しいかな…ということで、今回は雰囲気を楽しむという目的で行ってみました。
ストライダーカップ*初めてのレース見学
会場に入ると、ちょうど3歳クラスの予選レースが始まっていました。スタートの合図とともに一斉に走り出す小さな選手たち。
エッ…!?すごい!!!!先頭の子の速さ、大人でもあのカーブ自転車で曲がれないよ!????
全員が全員ガチ勢というわけではないようですが、皆速くて正直びっくりしました。スタート地点が下り坂になっているため自然に加速できるみたい。スタートはずらりと横一列に並ぶので、何組かに1度は転倒しちゃう子もいて泣いちゃったりしていて。泣きながらも頑張ってゴールしたりしていて。皆すごい一生懸命で、知らない子たちなのにちょっと感動。
応援席にはいくつかベンチがあって、座って応援することができました。うちの2歳児も興味があるようで、拍手しながら応援してました。
ストライダーカップは初めてでも遊べる!
ストライダーカップの参加は初めて。今回はレースにエントリーしなかった息子ですが、レース出場者でなくても遊べるエリアがありました。ストライダーは持ち込むには事前に申請が必要なのですが、ここで遊ぶだけなら、当日訪れてからレンタルすることもできます。ストライダーに乗って遊べるエリアでは、『わくわくパスポート』が必要です。
というわけで、息子のわくわくパスポートを購入して、遊んでみました。ちなみにパスポートは1500円。事前に公式サイトから招待クーポンを印刷しておくと500円OFFでした。お得‼
試乗体験『ファーストアドベンチャー』
1歳半の子どもから楽しめるファーストアドベンチャー。ストライダー未経験者を対象にした試乗体験コーナーです。
ゆったりとしたコースになっていて、ところどころにボコボコした障害物や、はしごのような道がありました。小さな子どもたちがみんなゆっくり進んでいるので、スピードを出したい子はここには入らない方がよさそう。
息子は新しい場所だからかなぜかとっても緊張していたので、まずはここから行ってみました。乗っているうちに楽しくなってきたのか、自分からボコボコ道に挑戦したりして楽しそうでした。
ミニレースの体験ができる『Ready set GO!』
次に参加したのが『Ready set GO!』です。
レースに参加するのはまだちょっと心配だけど、レースの気分を味わいたい!という子におすすめ。対象年齢は2歳~6歳です。
3人ずつスタートラインにストライダーをセットさせて、スタッフのお兄さんの掛け声に合わせてよ~いどん!ができます。短めだけど、何度もカーブのある結構ちゃんとしたコースを親の並走なしで走るので、ちょっとした本番感があって楽しい。
親はゴール地点から様子を見られるし、途中転んだり進めなくなったりしたらすぐにスタッフの方に対応してもらえるので安心です。2歳児上手に行けるかな?と若干不安でしたが、意外にも初回から上手にゴールできました。息子はこれが一番楽しかったようで、何度も何度も遊んでました。
パンプジャムに挑戦!
最後に、巨大パンプトラックにも挑戦しました。ストライダー専用のアップダウンの続くコースに挑戦できます。対象年齢は2~6歳。1人で乗りたいのであれば、両足を地面から放して乗ったり、踏ん張りを効かせて坂道を登ったりする力も必要になります。
これは息子にはちょっと難しいかな…とも思いましたが、せっかくなので行ってみることに。初めてなので怖がるかな?と思いましたが、下り坂でキャッキャと笑って楽しそうでした。親が並走できるので、バランスを崩しそうになったら支えてあげつつ行くと、最後まで進めました。
ここでしかできない体験‼挑戦できてよかったです。
ストライダースクールもあるよ
ストライダーにもっと上手に乗れるようになりたい!という人は、スクールに参加することもできます。ストライダー初心者のためのスクールや、レースの必勝法が学べるスクールなど、レベルに合わせて教えてもらえるのがいい。
スクールの参加は事前申込制です。申込をするためには、決められた時間に整理券をもらう必要があります。ちなみに、この日は午後に訪れるともう予約がいっぱいだったので、参加したい場合は配布開始の時刻を見て早めに訪れるようにしましょう。
落書き広場やゲーム、ショップもいろいろ
ストライダーで遊ぶコーナーの他にも、楽しめることはあります。
チョークで地面に落書きできるコーナーや手形を押せる壁、チアリーディングポンポンを作れるワークショップなど。付き添いで参加していたうちの7歳娘もちょっと遊んでましたw
ショップエリアでは、ストライダーのカスタムパーツやヘルメット、プロテクターなども販売しています。キッチンカーも来ていたりして、全体的にお祭りムードが楽しいです。
ストライダーカップ!初めてでもレースに参加できる?
ストライダーカップに初めて参加した私たちですが、今回は十分雰囲気を味わうことができました。
実際に見てきた感想としては、予選はレースガチ勢と楽しけりゃOK勢が混在しているかんじ。決勝となると全体的に応援が白熱していて、本気度がすごかったです。
レースは誰でも参加できるので、初めてで挑戦するのもアリだと思います。でも新しい場所だと緊張して固まってしまう息子の場合は、今回はお試しだけでちょうどよかったかな。地面を蹴ってスピードが出せるようになったら、来年は参加も検討したいです。
とにかく今回は親も子どもも楽しめたのでよかったです。ストライダー、これまで自転車に乗るための練習?くらいにしか考えたことなかったけど、こんなにカッコいい乗り物だったのかと再認識しちゃいました。興味のある人は、ぜひ会場に足を運んでみてくださいね。