ニフレルのワークショップに参加し、お面作りを体験してきました。現在ニフレルでは、『あなたも愉快な生き物展』が開催中です。
ニフレルの生き物と親しみながら絵本の世界観も同時に楽しめる素敵イベント。長期で開催されていてずっと気になっていたのですが、夏休みに子どもとやっと行くことができました。とっても楽しかったので、ご紹介します。
ニフレルで『あなたも愉快な生き物だ!展』開催中!
ニフレルとは、吹田市にある水族館と動物園が合わさったような室内施設です。大阪府吹田市万博公園駅からすぐなので、アクセスも便利です。ここでは、2024 年 3 月 6 日(水)から 2025 年 1 月 13 日(月・祝)までの間『あなたも愉快な生き物だ!展』が開催されています。
このイベントは、人気絵本作家tuperatuperaとのコラボとなっていて、個人的にはかなりアツい!(絵本もおすすめですよ~)。施設内のイラスト展示をはじめ、絵カードを選んで自分と似た生き物を探すワークショップ、愉快な生き物のお面作りと撮影スポットがあります。
tuperatuperaのイラストと記念撮影
まず、お魚の水槽がたくさん並んでいるスペースの壁には、でっかいtuperatuperaのイラストがいくつもありました。
独特のタッチとユーモアある絵柄は、絵本から抜け出してきたようで可愛いです。tuperatuperaの絵本が大好きな子どもたちには親しみがあったようで、ノリノリで写真撮影してくれました。水族館や動物園ってなかなか子どもたちが正面を向いている写真が撮れないので、撮影スポットは貴重です。
「あなたはどんな生き物だ?」カード
次に、『あなたはどんな生き物だ?カード』が置かれた場所へ。自分らしいと思う事柄が書かれたカードを4枚選んで台紙にセット。そうしてニフレル内にいる共通点のある生き物たちを探しに行けるというワークショップです。こちらはニフレルの入場料のみで楽しめます。
このワークショップは、小学生の7歳がとっても喜んでました。自分と似ているところのある生き物を探すという新しい視点は大人的にも面白かった。また、可愛いイラスト付きのカードが4枚もらえるので2歳児も嬉しそうでした。
ニフレルのワークショップ「お面作り」に参加!
最後に、自分だけの愉快な生き物のお面を作れるコーナーへ。完成後は、愉快な生き物がガラスの向こう側で遊んでいる姿を専用のスタジオで撮影できます。
お面作り会場の壁には一面に愉快な生き物のお面が並んでいます。お面作り&撮影スポット利用で1人1000円(2人で1800円)という結構強気なお値段設定(!!)。うーん正直ちょっと高い…!!!!材料費・体験料・撮影場所代と思うと妥当…だろうか…。
お面のパーツは目を1セット、鼻・口パーツを1つ、その他のパーツを3つ選べます。とにかくパーツがたくさんあるので、人とかぶらない個性のあるお面になるのはとてもいい。どれを選んでも面白いデザインなので迷ってしまいます。
選んだパーツを持って、そばのテーブルにて配置を決めて貼り付けます。お面を被る用のパーツを大人が調節して貼り付けたら完成。とっても簡単で2歳児でもすぐにできました。
撮影スタジオに入ってみよう
お面を付けたら、愉快な生き物たちが遊べるスタジオで写真撮影です。
撮影コーナーは4か所ほどあり、それぞれ背景が描かれていたり、ブランコがあったりします。tuperatuperaの絵本独特のポップだけど少し不思議なかんじの世界観がよかったです。
お面をかぶった姉弟が大はしゃぎしている様子をガラス越しに撮影。自分の子どもが水族館に展示されているみたいでなんかウケました。
常設展示ももちろん楽しい!
ニフレルは、イベント以外の常設展示も見ごたえ十分です。ここは、『生きているミュージアム』というコンセプトのもと、実際の生き物がたくさん飼育されており、場所によっては檻のない空間で生き物たちを間近に見られます(ふれあいはできません)。
迫力のあるホワイトタイガーや、珍しいコビトカバもいます(珍しい!)。
私が気に入っているのは、間近まで生き物が近寄ってくることもあるエリア。
鳥やらキツネザルやらがすぐ真上を通ったり、オウギバトと2ショットを撮ったりできます。
子どもたちは低めの水槽が多くて見やすいお魚のエリアが好きです。
2歳の息子は、このミラーボールのような映像コーナーも好き。
テンション爆上がりでピョンピョンしてる子どもを見ながら、周りのベン参加大人はちょっと休憩できるのもいいw
まとめ
ニフレルでワークショップに参加したのは初めてでしたが、普段以上にとても楽しめました。
『あなたも愉快な生き物だ!展』は2025年1月13日まで開催されているので、まだ行ったことのない人はこれからでも間に合います!ショップでは可愛いコラボグッズも販売されてたし、tuperatuperaファンならぜひ期間中に訪れてみてくださいね。