アサヒビール工場見学では、試飲やVRなど、体験を通してビールについてより深く知ることができます。
今回子連れで訪れたのですが、子どもも十分楽しめる施設でした。予約の仕方や、実際に行ってみたレポートをまとめていきます。
アサヒビール工場見学!予約開始と同時に押さえるべし
アサヒビールの工場見学をするには、予約が必要になります。
予約の方法
予約はウェブで受け付けています。だいたい1~2ヶ月前くらいに一月分の予約がスタートします。公式サイトのお知らせ欄に”〇日△時から〇月分予約開始”といった情報が出るので、行きたい日程に合わせて早めにチェックしておきましょう。
予約開始と同時にどんどん予約は埋まっていきます。特に休日に訪れる予定の人は、予約開始時間に合わせてすぐに押さえると安心です。私は今回日曜日に訪れたのですが、予約開始日であれば問題なく4人分取れました。
交通手段を調べておこう
アサヒビール工場へのアクセスは、阪急吹田駅から徒歩8分、JR吹田駅から徒歩12分となっています。アルコールの試飲をする場合、車やバイク、自転車での来場はできません。必ず、電車やバスの交通手段を調べて訪れましょう。
アサヒビール工場見学をしよう
まず、工場見学の受付で見学料(20歳以上1000円・子ども300円)を支払い、見学ツアーに参加します。料金は2023年よりリニューアルに伴って有料化されました。有料化といっても1000円で見学と試飲が楽しめるので、かなりお得だと思います。
子どもにはカルピスのノートもプレゼントしてもらいました。
時間になると、スタッフの方の誘導で工場見学ツアーが始まります。ツアーの所要時間は90分程度。途中エスカレーターに乗って移動する場面が多いので、ベビーカーは入り口のベビーカー置き場へ置いてから参加しましょう。
VRで発酵タンク内を探検!
ここは、ビールの製造工程をVRで見られるコーナーです。
工場の上空からタンク内に落下し、酵母の目線で発酵タンクの中に入ります。7歳娘曰く「浮いてるみたいで楽しかった!」とのことw
子どもは7歳以上から、保護者の許可があれば専用ゴーグルを借りて体験できます。6歳以下の子どもは、保護者と一緒に大画面のみでの鑑賞となります。
実際に工場の機械を見られる!
しばらく行くと、実際の工場の機械やタンクなども見学できます。
休日はラインが止まっているため、説明を聞きつつ動いていない状態の機械を眺めます。大量の瓶詰めをする機械や、ダンボールへの梱包機械など、とにかく全体的に規模が大きくて圧倒されました。実際に動いてるところが見られたらもっと面白いと思うので、行けるなら平日がおすすめです。
ビールになれるアトラクション⁉
工場見学で、こんなテーマパークのような体験ができるとは思っていませんでした。
ここでは、大画面を見ながら、缶ビール目線で工場のラインに乗って充填行程を体験します。まるでジェットコースターに乗っているような感覚。動きに合わせて振動が起きたり、タイミングに合わせてミストがかかったり。娘はここが一番楽しかったと言っていました。
アサヒビール工場見学!試飲を楽しもう
アサヒビール工場見学は、試飲がやっぱりお楽しみ。見学ツアーの最後には、試飲用のお部屋に案内してもらえます。
アサヒビール工場見学で試飲できる種類
案内されたカフェテリアにはビールサーバーがずらり。飲めるお酒のラインナップは、
- アサヒスーパードライ
- アサヒスーパードライエクストラゴールド
- アサヒ生ビール(マルエフ)
- アサヒ黒生
- ピルスナーウルケル
- ペローニ
- ビアリー(微アルコール飲料)
- ドライゼロ(ノンアルコール)
海外ビール以外は工場で作られたものなので、出来立てのビールが楽しめます。ソフトドリンクは、バヤリースオレンジ・カルピス・三ツ矢サイダー・十六茶から選べました。
何杯飲める?
アサヒビール工場見学で、試飲できるのは2杯までです。
試飲ができる時間はだいたい20~30分くらいに設定されていて、終了時刻までであれば飲みたい人はおかわりをもらいに行けます。さらに、1人1袋、おつまみ(ザルツプレッツェル)も用意してもらえます。この日はチーズのサンプリングもいただけました。
泡アートが素敵すぎる
2杯目は、オリジナルフレーバーでカクテルを作ったり、ビールの泡アートを体験したりすることができます。
この日は雨だったため、雨の日オリジナルデザインの泡アートでした。紫陽花がめちゃくちゃ可愛くてテンション上がりました。
まとめ
アサヒビール工場。試飲を楽しみに訪れたのですが、実際に行ってみると、試飲以外の工場見学も想像以上に面白かったです。
ビールの工場だし、子ども的にはどうかな…と思っていたのですが、全体的にテーマパークのような作りになっているので、子どもも飽きずに楽しめます。2歳の息子は意味は分からないものの雰囲気だけで楽しそうだったし、7歳娘は学びながら楽しめて満足した様子でした。
ビール好きにはとってもおすすめの施設なので、よかったら訪れてみてくださいね。