琵琶湖こどもの国へキャンプに行ってきました。
広いテントサイトは景色がよく、子どもたちが遊べるお楽しみもいっぱいでとっても満足のキャンプ場でした。どんな場所だったかご紹介します。
琵琶湖こどもの国のキャンプ予約方法
琵琶湖こどもの国キャンプ場の予約方法は、ちょっとややこしいので注意。
まず、キャンプに行く日が決まったら施設に電話で予約をします(ウェブでの予約はできません)。電話でいくつか必要事項を確認され、そのあと使用申込書を送付してもらいます。
次に、家に申込書が届いたら、内容を記入して返送します。利用日の3か月前の月の初日~利用日の5日前までに提出が必要です。
テント1つで1サイト+タープ1つで1サイトの予約が必要なので、両方建てる場合は2サイト予約します。2ルームテントの場合も2サイトの予約が必要です。あとは連絡先や参加する全員の名前を書く名簿なんかがありました。
それから、予約時に念を押されたのがキャンセルについて。3日前までは無料なのですが、3日前受付終了時刻を過ぎてしまうと、キャンセル料が100%発生します。今回は天候が不安だったため、めちゃくちゃ判断に迷いました。3日前に判断するのって難しいですが、無理のない判断をおすすめします。
琵琶湖こどもの国のキャンプサイト
琵琶湖こどもの国へ着いたら、宿泊者用の臨時駐車場に車を停めて、虹の家受付へ。
受付&宿泊料金支払い
予約の確認と料金の支払いをします。2サイト分の予約で1900×2=3800円で一泊分。キャンプサイトを使えるのは16:00~翌10:00までとなっています。
もっと早めに来てテントを建てたい場合や、チェックアウトを16:00まで伸ばしたい場合は、デイキャン料金(1サイト900円)を支払うと延長できます。
キャンプ用品の売店もあるので、忘れ物があったら購入できるのもありがたい!
フリーサイトなので好きな場所を選べる!
精算後、2サイト分の番号が書いてあるプレートをもらいます。プレートがあれば有料エリアを利用できます。使い方はというと、このプレートをテントなどの見えるところに吊るしておくだけ。特に場所の指定はなく、好きな場所にテントを張れます。フリーサイト素敵!
私たちが訪れたのは、雨上がりの夕方だったため、ガラガラでした。
場所は選び放題。まずは湖がよく見える景色がよいところ。それに加えて、遊具や受付、トイレ、駐車場からちょうどよい距離感のところをチョイスしました。
ちなみに、車から荷物を運ぶのが大変なときは、受付近くでリアカーを借りられます。子どもが4人乗っても平気な驚きのサイズ感。荷物が一気に運べるので、とっても便利でした。
炊飯場やトイレは清潔で使いやすい
子連れキャンプにおいて、トイレの綺麗さ、使いやすさは重要です。
キャンプ場のトイレは外にありました。
見た目は大きめの公園トイレに近いかんじ。きれいな洋式で、子どもも特に問題なく使えました。ただ、夏場は虫が入りやすいかも。また、男女トイレとは別に多目的トイレがあり、オムツ替え台がありました。オムツ替え台はキャンプ場付近には1か所だけだったので、オムツはテントで替えた方が便利かもしれません。
炊事場はというと、洗い場が学校の手洗い場のようなかんじで10か所ほど連なっていて、ベンチ、屋根もありました。その隣にかまどとピザ用の石窯があります。
石窯は予約すれば使えるそうなので、本格ピザに挑戦してみるのもいいかも。
私たちはテントの側で焚火&BBQをしたので、炊事場は洗い物時に少し利用しただけでした。我が家のお気に入り焚火台はコールマンのファイヤーディスク。手軽に火が起こせてBBQができるし、焚火台自体のお手入れも楽です。
煮込み系はカセットコンロも使います。これはスノーピークのめちゃくちゃコンパクトになるカセットコンロ。オシャレで気に入ってます。
さらに、湯を沸かすときなんかにさっと使えるプリムスのバーナーも必需品。この3つさえあれば、炊事場を使わなくても問題なく4人分のキャンプ飯が作れます。
お風呂はなし!温水シャワーあり
琵琶湖こどもの国は、キャンプ利用客が使えるお風呂がありません。虹の家の大浴場は施設宿泊者のみの利用だそう…。
キャンプ場内の更衣室にてコインシャワーは利用できます。温水シャワーは3分100円です。私たちは1日目のお風呂は諦めて、2日目撤収後、近場の銭湯を利用しました。
お風呂に入れない1日目は、スプレータイプのシャンプーと汗拭きシートで乗り切りました。これがあると気休めくらいにはなります。
アクティビティや遊具いろいろ
琵琶湖こどもの国は何と言っても、子どもが遊べるところがたくさんあるのが魅力です。
外の広場というと、いったいすべり台が何個あるの⁉というほど、遊具がいっぱいあります。芝生も広くて遊び放題です。
たくさんの子どもたちが遊んでいても分散するので、遊具に人が殺到していないのが良い。遊具のレベルも、幼児向けのものから小学校高学年でも楽しめそうなものまで種類が豊富です。
有料のアクティビティも面白いです。
園内をめぐって遊べる変わり種自転車は子どもたち大盛り上がり。水上の巨大なホイール内で湖の上を転がるのも面白そうでした。
有料の遊びはどれも虹の家受付でチケットを販売しています。水上ホイールなどの人気のものは時間予約が必要なので、早めに予約しておきましょう。
館内にも遊べるスペースはいろいろありました。
今回私たちは利用しなかったのですが、卓球台やキッズスペース、絵本コーナー、クラフト部屋などがありました。雨でも楽しめるはありがたいですね。
琵琶湖こどもの国キャンプへ行こう
琵琶湖こどもの国のキャンプは、子どもも大人もとっても楽しめました。特に、琵琶湖越しの朝焼けが最高で、これぞキャンプの醍醐味!というかんじでした。
フリーサイトで広々過ごせる上に施設も快適です。
さらに、子どもたちが思い切り遊べるのもよかったです。ここにいるだけで2日退屈することなく遊べました。キャンプ2日目は撤収後にどこかへ遊びに行くことも多いのですが、今回はそのまま滞在してもまだ遊びきれなくて、名残惜しい思いをしたほどでした。
施設はとても充実しているわりに、敷地内の移動がそれほど遠くないのもいい。無駄に疲れることなくいっぱい遊べるのも親としては助かりました。
北摂からは車で1時間半~2時間程度。子連れキャンプにおすすめなので、よかったら訪れてみてくださいね。