万博公園ソラード(森の空中散策路)は紅葉の季節におすすめです。
数年前に実際に歩いてみたので、子連れで訪れる際の注意点を含めご紹介します。
万博公園ソラード(森の空中散策路)とは
万博公園ソラード(森の空中散策路)とは、万博公園内にある紅葉スポットの1つ。
約300mの遊歩道を歩くことができます。周囲が森になっており、木々の中を進んでいくような作りになっていて面白い。また、足元も整備されているため、子連れでの探検にもおすすめです。
紅葉の時期は
紅葉の時期は、例年10月中旬~11月下旬頃に見ごろをむかえます。しかし、2024年は暖かい日が多いので、見頃はもう少し先になりそうな予感。
ちなみに、数年前に訪れたのは11月末でしたがとっても綺麗に紅葉していました。
ソラードへの行き方
ソラードは、万博公園の西側にあります。
中央口から入った場合、徒歩20分程度歩いてやっとたどり着く距離です。公園東口駅からだと25分。つまりたどり着くまで結構遠いです。幼児連れだとここに到着するまでにすでに疲れてしまう可能性もあるので、ベビーカーがあると安心かも。
ソラード内は一方通行なので、入り口は自然観察学習館 moricara横の木登りタワーからとなります。
万博公園ソラードの紅葉の様子
散策路の周りの木々が紅葉している様子はとってもきれいでした。ソラード内から見える木々は、紅葉ばかりではないのですが、様々な木の葉の変化が見られて面白いです。
ソラードの最後は吊り橋のような通り道と、展望台。
展望台の上からは太陽の塔や、公園の木々を上から眺めることができます。
帰りはもみじの滝・紅葉渓を通って戻ってくることができるのですが、ここもきれいです。
木が多いので、地面にはたくさんの綺麗な色の葉っぱが落ちています。
綺麗な落ち葉を集めて遊ぶのも子どもたちは大好き。見つけたものを集めるビニール袋を持っていくとより楽しめますよ。
万博公園ソラードを子連れで歩くときの注意
ソラードは歩きやすく整備されていますが、一方で子ども連れならではの注意点も気にかけておきたいところ。
ベビーカーはNG!赤ちゃんは抱っこ紐で
階段、狭い道、橋のような道もあるので、ベビーカーは通れません。
当時5歳の娘は問題なく最後まで歩けたのですが、まだ赤ちゃんだった息子は抱っこ紐で連れて行きました。ベビーカー置き場は特にないので、持っていく場合はソラード入り口付近に置いておくしかないです。
トイレの場所をチェック!
いったんソラードに入ってしまうと、途中でトイレに行けないので注意。
トイレはソラード入り口近くの自然学習観察館と、ソラードの終わりの展望の塔付近にあります。子連れで行く際には、ソラード内に入る前に済ませておくようにしましょう。
駅までの帰り道はトレイン利用が便利
散策路の距離は約300mなので、めちゃくちゃ長い距離というほどではありません。
しかし、子どもの足だと疲れて帰りはグズってしまうことも。帰り我が家は、万博公園の中央口まで森のトレインを利用しました。
森のトレインは、万博公園西側を周遊する列車です。見た目も可愛く、遊園地気分で子どもは大喜び。40分に1本なので、帰りに乗りたい場合は時刻表をチェックしておきましょう。
万博公園ソラードへ行こう!
秋の紅葉を見に行きたいけれど、子連れで行く紅葉スポットを探すのは意外と難しいですよね。
お寺や庭園は、子どもウケがイマイチだし、観光客が多すぎてゆっくりできないところも多いです。万博公園のソラードなら、紅葉を楽しむのと同時に公園で遊んだり乗り物に乗ったり。秋を感じつつ、めいっぱい遊べます。
大人も子どもも満足できるので、ぜひ訪れてみてくださいね。
【太陽の塔の見学も】